"今回の研究では、東海大学が神奈川県伊勢原市の老人基本健診受診者(男性8340人、女性1万3591人)を平均7.1年間追跡した結果、男性ではLDLコレステロール値が79ミリグラム以下の人より、100~159ミリグラムの人のほうが、死亡率が低くなったことがわかった。 日本脂質栄養学会は「欧米の過去5年間のデータをみても、少なくともLDLコレステロール値の140ミリグラムや、総コレステロール値の220ミリグラムの基準は低すぎることがわかりました。最近はコレステロール値だけで判断して薬を投与するケースが少なくありません。(従来の基準を見直すことで)わたしたちは、数値を下げるためだけに処方される薬の量も減らせると考えています」と話す。 ちなみに、米国ではLDLコレステロール値が190ミリグラム未満であれば、正常値だという。"